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09月25日-06号

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  1. 長門市議会 2009-09-25
    09月25日-06号


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    最終取得日: 2021-09-19
    平成 21年 9月定例会(第3回)───────────────────────────────────────────平成21年 9月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第6日)                             平成21年9月25日(金曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第6号)                      平成21年9月25日(金) 午前9時30分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第1号 平成21年度長門市一般会計補正予算(第3号)      議案第2号 平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第3号 平成21年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第4号 平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第5号 平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第7号 平成21年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第8号 平成21年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第1号)      議案第9号 平成21年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第10号 平成20年度長門市水道事業決算の認定について      議案第11号 長門市ケーブルテレビ放送センター条例の一部を改正する条例      議案第12号 長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例      議案第13号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案第14号 長門市立学校条例の一部を改正する条例      議案第15号 新たに生じた土地の確認について      議案第16号 市の区域内の字の区域の変更について(公有水面埋立長門地区仙崎)      議案第17号 市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)      議案第18号 市の区域内の字の区域の変更について(県営中山間地域総合整備事業長門地区(湯町換地区))      議案第19号 平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事請負契約の一部を変更することについて      議案第21号 平成21年度長門市一般会計補正予算(第4号)      議案第22号 工事請負契約の締結について(長門市学校給食センター建築工事)      議案第23号 財産の取得について(長門市学校給食センター厨房設備器具) 日程第3 議案第24号から議案第34号及び報告第1号の一括上程 日程第4 議案第24号 長門市副市長の選任について 日程第5 報告第1号 平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程第6 議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第26号 平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第27号 平成20年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第28号 平成20年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第29号 平成20年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第30号 平成20年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第31号 平成20年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第32号 平成20年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第33号 平成20年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第34号 平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 議案の委員会付託(議案第25号から議案第34号まで) 日程第8 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 議案第1号 平成21年度長門市一般会計補正予算(第3号)      議案第2号 平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第3号 平成21年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第4号 平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)      議案第5号 平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第7号 平成21年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第8号 平成21年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第1号)      議案第9号 平成21年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第10号 平成20年度長門市水道事業決算の認定について      議案第11号 長門市ケーブルテレビ放送センター条例の一部を改正する条例      議案第12号 長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例      議案第13号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案第14号 長門市立学校条例の一部を改正する条例      議案第15号 新たに生じた土地の確認について      議案第16号 市の区域内の字の区域の変更について(公有水面埋立長門地区仙崎)      議案第17号 市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)      議案第18号 市の区域内の字の区域の変更について(県営中山間地域総合整備事業長門地区(湯町換地区))      議案第19号 平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事請負契約の一部を変更することについて      議案第21号 平成21年度長門市一般会計補正予算(第4号)      議案第22号 工事請負契約の締結について(長門市学校給食センター建築工事)      議案第23号 財産の取得について(長門市学校給食センター厨房設備器具) 日程第3 議案第24号から議案第34号及び報告第1号の一括上程      議案第24号 長門市副市長の選任について      議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第26号 平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第27号 平成20年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第28号 平成20年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第29号 平成20年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第30号 平成20年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第31号 平成20年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第32号 平成20年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第33号 平成20年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第34号 平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について      報告第1号 平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程第4 議案第24号 長門市副市長の選任について 日程第5 報告第1号 平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について 日程第6 議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第26号 平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第27号 平成20年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第28号 平成20年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第29号 平成20年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第30号 平成20年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第31号 平成20年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第32号 平成20年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第33号 平成20年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第34号 平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 議案の委員会付託(議案第25号から議案第34号まで)     総務委員会      議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第33号 平成20年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について     文教厚生委員会      議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第26号 平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第29号 平成20年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第32号 平成20年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第34号 平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について     経済建設委員会      議案第25号 平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第27号 平成20年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第28号 平成20年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第30号 平成20年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第31号 平成20年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 追加日程第1 意見書案第1号 長門市内の県立高校再編統合に関する議案の撤回を求める意見書 日程第8 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(20名)1番 重村 法弘君       2番 重廣 正美君3番 三村 建治君       4番 長尾  実君5番 先野 正宏君       6番 山根 勇治君7番 武田 新二君       8番 三輪  徹君9番 岡﨑  巧君       10番 大下 和政君11番 谷川 雅之君       12番 阿波 昌子君13番 林  哲也君       14番 大草 博輝君15番 田村 哲郎君       16番 新谷  勇君17番 金﨑 修三君       18番 岡野 正基君19番 今津 一正君       20番 松永 亘弘君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局  長 西岡 隆雄君       次  長 橋本 和則君次長補佐 平川慎太郎君       係  長 宮本 啓治君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長 …………………… 南野 京右君  教育長 ………………… 江原 健二君企画総務部長 ………… 山口 雅道君  市民福祉部長 ………… 宍村 龍夫君経済振興部長 ………… 繁澤 裕司君  建設部長 ……………… 山本 正人君会計管理者 …………… 岩崎 伸広君  教育次長 ……………… 藤野 義久君消防本部消防長 ……… 大林 育美君  審議監 ………………… 本山 義雄君三隅支所長 …………… 山田 保則君  日置支所長 …………… 中尾  努君油谷支所長 …………… 南野  新君  企画政策課長 ………… 松尾  要君秘書広報課長 ………… 檜垣 正男君  総務課長 ……………… 永井 武司君財政課長 ……………… 磯部 則行君  税務課長 ……………… 河野 広行君国体推進課長 ………… 上田 達男君  市民課長 ……………… 山中志津子生活環境課長 ………… 荒川 孝治君  高齢障害課長 ………… 仲野 修史君地域福祉課長 ………… 中原 康博君  健康増進課長 ………… 中野 義三君商工観光課長 ………… 重原 敏男君  農林課長 ……………… 浴田 和拓君水産課長 ……………… 高橋 憲幸君  都市建設課長 ………… 津室  猛君下水道課長 …………… 金子 憲司君  水道課長 ……………… 上田 哲也君消防次長 ……………… 篠原 和男君  警防課長 ……………… 松野 光成君教育総務課長 ………… 石田 哲也君  学校教育課長 ………… 芝田 秀樹君生涯学習スポーツ振興課長 ……………………………………………… 坂倉 誠治君選管事務局長 ………… 五十嵐 徹君  監査委員 ……………… 鐘崎 英二君監査事務局長 ………… 行實 信一君  農業委員会会長 ……… 脇坂 泰行君農委事務局長 ………… 上野 博美君  総務課長補佐 ………… 藤田 一保君──────────────────────────────午前9時30分開議 ○議長(松永亘弘君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(松永亘弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、大下和政君及び谷川雅之君を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第1号~議案第19号・議案第21号~議案第23号 ○議長(松永亘弘君) 日程第2、これより議案第1号から議案第19号まで及び議案第21号から議案第23号までを一括議題とします。 各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。経済建設常任委員長、武田新二君。〔経済建設常任委員長 武田新二君登壇〕 ◎経済建設常任委員長(武田新二君) おはようございます。経済建設常任委員会は、本会議から付託を受けました議案13件について、9月11日に説明員として関係部課長等の出席を求め、議案の審査を行いました。 その審査の経過及び結果につきまして、経済建設常任委員会を代表して報告致します。 最初に、議案第1号「平成21年度長門市一般会計補正予算(第3号)」のうち、本委員会の所管に属する関係の款項及び事項の主な質疑について申し上げます。 まず、歳出予算の審査においては、第2款「総務費」の地域活性化経済危機対策事業費について説明を求めたところ、この事業費は林道山小根木戸本線の改良工事として、6月補正で委託料431万6,000円、工事請負費1,408万4,000円を承認されているが、今回の豪雨によりこの改良予定箇所を含めて11カ所が被害を受けたことから、被災個所全体を林道災害復旧工事で対応するため、地域活性化経済危機対策事業費を減額するものであるとの説明がありました。 これについては、ほかに委員からさしたる質疑はありませんでした。 次に、第5款「労働費」第1項「労働諸費」の委託料について、執行部から2つの事業に分かれており、1点目は地域産品直売所運営事業で、長門市駅前において地域産品の直売所を設置して、特産品の販売・紹介を通じて客の志向調査を実施するものであり、長門商工会議所に委託し、人件費201万1,000円、事務費40万6,000円を予定している。 2点目は俵山温泉集客向上対策事業で、先の豪雨で下関長門線大寧寺峠が通行止めになったことにより、俵山温泉に全く行くことができないとの風評被害への対策であり、俵山温泉合名会社に委託し、人件費189万6,000円、事務費40万4,000円を予定している。なお、今月28日の大寧寺通行止め解除により、人件費の中のバス運転手の部分については見直す必要が生じてくるとの説明がありました。 委員から、直売所の場所の確保、既存の売店との違い及び販売の従事者について、また、今後この事業の取り組みを進めていく上での目標について質疑があり、場所については、ステーションホテル1階の空き店舗を予定している。既存の売店との違いについては、この直売所はアンテナショップ的なものにして、JRの利用客に対して長門の地域産品を紹介・販売するとともに、地域の方がつくられる農林産品の販売所も併設する形で、店舗の継続性というもの試していきたいと考えている。 販売については、商工会議所が雇い入れをする者が行う予定であり、今後の目標としては、水産や農林について直販施設を望む生産者が多いので、それのモデル的ケースとなることにより、更に生産者の意欲向上に繋がるように思っているとの答弁でした。 次に、第6款「農林水産業費」では、農業費、林業費については特に補足説明はなく、水産業費について、今回の地域活性化公共投資臨時交付金事業は国の補助事業で、その対象事業水産基盤ストックマネジメント事業が指定をされており、地方負担分に対する9割を国費で充当するものである。今後、市の漁港施設の改修には、ストックマネジメント事業による漁港機能の保全計画書の策定が新規事業採択の条件になるので、本事業を充てることにした。 今回8,800万円の事業費がついたので、委託料として事務費を除いた8,414万5,000円を計上して、8漁港のストックマネジメント事業を実施したい。なお、市の負担額は事業費全体の2.5%の220万円となる。 また、県管理の川尻漁港のストックマネジメント事業は、県が事業主体となり実施するもので、これも同様に市の負担分の9割が充当されるため、事業費全体2,000万円の2%、40万円が市の負担額となるとの説明がありました。 委員から、第1項「農業費」の単独土地改良事業費補助金136万2,000円について、実施場所と個人の負担割合について質疑があり、執行部から、早急に改善が必要な土地改良事業施設について小規模であるために、この度の災害においても国、県の補助が受けられない施設の工事に補助するもので、俵山地区、渋木地区、青海地区、湯本地区の4カ所分を計上している。 また、個人の負担割合は事業費の2分の1で、補助が上限100万円となっているので、200万円までの事業が可能であるとの答弁でした。 次に委員から、第3項「水産業費」のストックマネジメント事業について、市全体が終了する時期と、計画書の公表時期について質疑があり、執行部から、単年度では全部仕上がらないと判断しており、今年度から来年度にかけて機能保全計画書ができあがると考えている。また、公表については考えていないが、関係漁協には知らせたいと思っているとの答弁でした。 次に委員から、どのような業者が行うのか、入札は一括で行うのか、分割するのかとの質疑があり、執行部から、市内の業者では調査不可能と考えており、漁港の機能診断ができる有資格者がいる業者が対象になる。また、発注形態については、この事業は計画書を最終的に作成するのが主目的であり、その計画書が何通りもあるというのは望んでいないので、1本発注にしたいと考えているとの答弁でした。 次に委員から、「水産業振興費」のニューフィッシャー確保育成推進事業費補助金の90万円減額の理由について質したところ、昨年の7月から漁協の通支店で受け入れられていた研修生が、今年の5月に本人の自己都合で研修を断念されたことにより補助金を減額するものであるとの答弁でした。 次に委員から、第7款「商工費」第2項「観光費」の使用料及び賃借料2万1,000円について質疑があり、執行部から、楊貴妃の里の借地料で、この度面積を見直したところ、面積が増えていることが分かったので増額をしたとの答弁でした。また、委員から、第2目「観光施設費」の中の需用費の修繕料358万3,000円について質疑があり、執行部から、日置交流センターの駐車場の街灯修理と区画線改修、それから空調設備の改修及び湯免ふれあいセンター大広間雨漏り修理であるとの答弁でした。 第8款「土木費」については、執行部から特に補足説明はなく、また、委員からさしたる質疑もありませんでした。 第11款「災害復旧費」について、執行部から、「農林水産業施設災害復旧費」では、今回の豪雨で被災した農地60カ所、農業用施設35カ所、農道7路線並びに林道の災害復旧事業に林道山小根木戸本線を始め7路線を計上した。 また、「公共土木施設災害復旧費」では、全体で補助災害58件のうち21件、小規模災害47件のうち22件を今回の補正で計上しており、残りについては、これから査定を受けた後、12月補正に計上する予定であるとの補足説明がありました。 この件について、委員からはさしたる質疑はありませんでした。 次に、歳入予算及び第3条「地方債の補正」については、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑はありませんでしたので、議案第1号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で本委員会の所管に属する関係の款項及び事項については、原案のとおり可決すべきものを決定致しました。 次に、議案第3号「平成21年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」については、歳入と歳出を一括して審査を行いました。 今回の補正は、人件費の調整が主なもので、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第3号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第4号「平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)」についても、歳入歳出を一括して審査致しました。 執行部から、工事請負費の684万6,000円について、排気音を吸収させるために消音装置を設置したが、どうしても低音域の騒音が残るので、これを解消するために防音パネルを設置するものであるとの補足説明がありました。 委員から、新築する時に防音対策はしており、周辺への騒音は大丈夫ということで工事がされたと考えるが、今回、騒音が出ることについて、施工業者との話し合いはどうなっているのかとの質疑があり、執行部から、設計上の計算では基準値を下回った値は出ているし、実際の施工も消音用ダクト等が取り付けられているので、通常では想定できないということである。しかし、建築後の色々と複雑な環境条件により、このようなことが起こる可能性もこれまでもあったと聞いているとの答弁でした。 続いて、委員から、一度騒音軽減の工事をしたのに、またこのようなことが起こるのは不思議でならない。財政のことも考えると、1回の工事で全ての騒音を軽減する方法があったかも分からないので、今後はよく業者と打ち合わせをして行って頂きたいとの意見がありました。 その他委員からさしたる質疑もないので、議案第4号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第5号「平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」についても、歳入歳出一括して審査を行いました。 執行部から特に補足説明はなく、委員からさしたる質疑もないので、議案第5号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第6号「平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」についても、歳入歳出一括して審査を行いました。 執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第6号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 次に、議案第9号「平成21年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)」については、歳入歳出一括して審査を行いました。 執行部から特に補足説明はなく、委員からさしたる質疑もないので、議案9号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 続いて、議案第10号「平成20年度長門市水道事業決算の認定について」を審査致しました。 執行部から、収益的収入及び支出などの決算の内容について詳しく補足説明がありました。その中で水道事業損益計算書については、次のような説明がありました。これは収益的収入及び支出により、20年度企業経営の結果として損益の状況を把握するもので、消費税抜きで処理した営業収益5億7,610万4,499円に対し、営業費用6億2,662万8,262円、営業外収益1億8,831万555円、営業外費用1億2,162万5,163円で、差引経常利益が1,616万1,629円となる。これに特別利益3万4,710円を加え、特別損失242万9,862円を差し引くと、1,376万6,477円の当年度純利益となった。 地区別については、長門上水が4,721万8,755円の純利益、油谷上水が3,345万2,278円の純損失となった。また、俵山、三隅、日置の簡易水道については、収入不足に対し、一般会計から補填しているとの説明がありました。 委員から、三隅簡易水道の不納欠損について質疑があり、執行部から、件数は1件であり、合併前から十数年来行方の分からない状態が続いており、回収不能という形をとって不納欠損としたとの答弁でした。 また、委員から、地区別有収率で油谷地区が70%台となっているが、この理由と対応について質疑があり、執行部から、油谷地区は人口に対して面積が広く、半島という地理的にも不利な条件もあり、また管路延長も長いので、効率的に恵まれていないということで、有収率が下がっていると考えている。これの対応については、改良工事等で漏水の減少などに努めているところであるとの答弁でした。 続いて委員から、滞納による給水停止をしたことがあるのかとの質疑に対し、執行部からは、20年度は58件の給水停止があったとの答弁でした。 その他委員からはさしたる質疑もないので、議案第10号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で認定すべきものと決定しました。 次に、議案第12号「長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例について」は、執行部から特に補足説明はなく、委員からさしたる質疑もないので、議案第12号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第15号「新たに生じた土地の確認について」は、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第15号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第16号「市の区域内の字の区域の変更について(公有水面埋め立て長門地区仙崎)」は、議案第15号に関連するものであり、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第16号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第17号「市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)」も、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第17号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第18号「市の区域内の字の区域の変更について(県営中山間地域総合整備事業長門地区(湯町換地区))」も、執行部から特に補足説明はなく、委員からもさしたる質疑もないので、議案第18号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第19号「平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事請負契約の一部を変更することについて」ですが、委員から再度、提案理由について説明を求めたところ、執行部から、平成14年度に着工した本工事を本年度で完成させるため、入札余剰金を充当して消波ブロック13個の製作と、消波ブロック102個の据え付けを追加するなどの契約の変更を行うものであるとの説明がありました。 また委員から、消波ブロックだけ別に入札はできないのかとの質疑があり、執行部から、分割発注すると諸経費が割高になるため、全体としては随意契約で行うほうが割安になり、工事も早期に完成するとの答弁でした。 その他委員からさしたる質疑もないので、議案第19号に対する質疑、討論を終了し採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が、本委員会に付託された議案13件の審査の経過と結果であります。 これをもって経済建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、経済建設常任委員長に対する質疑を終わります。〔経済建設常任委員長 武田新二君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) 総務常任委員長三輪徹君。〔総務常任委員長 三輪 徹君登壇〕 ◎総務常任委員長(三輪徹君) おはようございます。総務常任委員長の三輪です。総務常任委員会は、本会議から付託を受けました議案3件について、過ぐる9月14日に、説明員として関係部課長などの出席を求め、議案の審査を行いました。 その審査の経過と結果につきまして、総務常任委員会を代表して次のとおり報告します。 初めに、議案第1号「平成21年度長門市一般質問補正予算(第3号)」の歳入歳出予算の本委員会の所管に属する関係の款項について審査を行いました。 まず、歳出予算の審査に入り、第1款「議会費」では、改選までの議長、議員の欠員、人事異動によるもの、6月期末手当の支給率の変更に伴う減額であること。 また、第2款「総務費」では、「一般管理費」において、市長給料の30%カットによる減額、人事異動及び6月期末手当、勤勉手当の支給率の変更に伴う調整、行政改革懇話会委員を10名から12名に増員したことに伴う計上を行っている。更に、日置古市駅前土地原状回復工事については、駐車場解体工事及びマンホールポンプ制御盤移設に伴うものであり、庁舎等整備工事は、本庁舎1階男女トイレに高齢者等の方が利用しやすいような様式便器に改修するための経費であること。 続いて、「企画費」では、長門、三隅、日置、油谷の4地域審議会の正副会長による組織を新たに立ち上げ、各地域審議会相互の連絡や調整及び住民自治の活性化に向けた研究等を行う委員の報償や費用弁償を計上していること。 また、「電算管理費」では、投票人名簿管理システムの構築として、電算プログラムの改修を行うものであり、経費は全額国庫委託金として交付されるものであり、「防災対策費」の防災行政無線屋外拡声器設置支柱撤去工事については、県漁協大浦支店前の屋外拡声器の支柱の根元の部分が腐食し、このまま放置すると倒壊の危険があるため撤去するものである。 また、俵山地区のマイクロバス運転委託料は、7月21日の豪雨により、現在も県道下関長門線が交通止めとなっており、俵山地区住民の足の確保として十分とは言えないが、住民の方の御理解を得て、市のマイクロバスを8月末までは1日1往復、9月以降は学校が始まるということで1日2往復を運行している。運行経費は、現行のマイクロバス運転委託料から支出をしているが、10月からは緊急雇用創出事業を活用したいと考えている。ただし、9月28日から下関長門線の交通止めが解除されるため、この交通機関の運行状況によっては、この支出は不要となる。 「徴税費」では、「償還金、利子及び割引料」として200万円計上しているが、これは企業の業績不振等の影響による法人市民税の還付が増額したものであるとの補足説明がありました。 歳出予算における主な質疑について申し上げますと、「総務費」「一般管理費」の日置古市駅前土地原状回復工事について、今回のような事案はほかにもあるのか、また、同様な事案がほかにもないかなど、確認作業は行っているか尋ねたところ、今回のような事案は現在報告を受けておらず、まれなケースだろうと思っている。なお、合併以前から寄附を受けたが登記をしていない。或いは売買を行ったにもかかわらず、登記せずにそのままにしておいた案件については、発見次第適正に処理している。 なお、確認作業については、事務処理上困難な面もあり、今回のような事案が発生したときに対処していきたいとの回答がなされました。 また、これに関連して委員から、地籍調査のあり方についても、住民等と問題が生じないように、市の体制を見直してほしいとの要望が出されました。 次に、「企画費」の地域審議会連絡会議の内容及び今後の方向性を尋ねたところ、本会議は、各地域審議会の正副課長の情報交換の場であり、各地区で開催される地域審議会の前に連絡調整をし、それぞれの審議会に臨んで頂きたいと考えているとの回答がなされました。 次に、「ケーブルテレビ放送費」の給料の増額について、職員を1名増員されたのか尋ねたところ、平成20年度はケーブルテレビ放送センター長が秘書広報課主幹を兼務しており、別の費目で人件費を計上していた。今年度人事異動により、単独のセンター長となったため追加計上するものであり、ケーブルテレビ放送センターの職員数に変動はないとの回答がなされました。 また、委員から、今後独立採算制を視野に入れた料金設定等を考慮に入れるなど、適正な運営を考えてほしい旨の意見が出されました。 次に、「防災対策費」のマイクロバス運転委託料について、これは俵山地区住民の需要、要望を満たしているのか尋ねたところ、この委託料は7月21日の豪雨で大寧寺峠が通行止めとなったことに伴い、翌週の7月27日から8月31日までの間の土日を除き、毎日1往復の運行を行ってきており、9月1日からは高校生の通学も必要であるとの地元要望を受け、朝夕2往復の運行を行っているが、利用状況については、往復1便を運行していた時点での利用者が15人程度であった。9月に入り増便した朝の1便は高校生中心ということで、10人未満である。  なお、山口県長門土木建築事務所からの連絡では、9月28日午後1時をもって通行止め解除の予定であるとのことなので、通常の路線バスの運行が同時に再開されるのかバス会社へ照会中であり、路線バスが9月29日から運行を再開されることになれば、9月28日をもってこのマイクロバスの運行を終了することになるとの回答がなされました。 次に、「賦課徴税費」「償還金、利子及び割引料」の追加計上の理由について尋ねたところ、今回追加計上している金額については、8月末の還付状況をもとに算出しているが、平成20年度においても法人市民税を1,892万4,000円還付しており、本年度も景気悪化等の原因により既に1,046万6,550円の還付を行っている。今後の状況によっては、更に追加計上をお願いする可能性があるとの回答がなされました。 なお、歳入予算については、さしたる質疑はなく、議案第1号の本委員会の所管に属する関係の款項について討論もなく、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 次に、議案第8号「平成21年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第1号)」を議題として、審査を行いました。 本案につきましては、さしたる質疑、討論もなく、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 最後に、議案第11号「長門市ケーブルテレビ放送センター条例の一部を改正する条例」を議題として審査を行いました。 本案は、ケーブルテレビ利用料のペイサービスのうち、スター・チャンネルの利用料を月額1,800円から2,000円に、フジテレビ721・739をフジテレビTWO・ONEへと名称を変更するものである。 スター・チャンネルの利用料の改正理由については、株式スター・チャンネルから、2011年にBSデジタル放送で新たにハイビジョン2チャンネルを追加し、ハイビジョン3チャンネル体制で放送する予定であり、一層のコンテンツの向上と充実を図るべく経営基盤強化を鑑み、視聴料を変更する旨の通知があったことに伴う改正で、料金については平成22年1月1日からとしている。 フジテレビ721・739の名称については、既に名称変更がされているので、それにあわせて本条例の改正をするものである。なお、この名称については、本条例の施行日からとするものであるとの補足説明がありました。 本案につきましては、さしたる質疑、討論もなく、採決したところ賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。 以上が本委員会に付託された議案3件における審査の経過と結果でございます。これをもちまして、総務常任委員会の報告を終わります。〔総務常任委員長 三輪 徹君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、総務常任委員長に対する質疑を終わります。 次に、文教厚生常任委員長岡﨑巧君。〔文教厚生常任委員長 岡﨑 巧君登壇〕 ◎文教厚生常任委員長(岡﨑巧君) おはようございます。文教厚生委員長の岡﨑です。文教厚生常任委員会は、本会議から付託を受けました議案8件につきまして、過ぐる9月15日に、説明員として教育長及び関係職員の出席を求め審査を行いました。その審査の経過と結果につきまして、文教厚生常任委員会を代表して御報告申し上げます。 最初に、議案第1号「平成21年度長門市一般会計補正予算(第3号)」を議題とし、本委員会の所管に属する関係の款項について審査を行いました。 まず委員から、歳出予算の第3款「民生費」の「社会福祉総務費」の住宅手当緊急特別措置事業について、受付窓口はどこなのか、所得の上限は定められているのか、単年度事業となるのか、補助期間が6カ月と定められているが、期間内に仕事が見つからない場合は市単独で対応するのかとの質疑があり、地域福祉課が窓口となる。所得制限については、月の収入が単身世帯で8万4,000円、複数世帯で17万2,000円となり、かつ、預貯金の額が単身の場合には50万円、複数世帯の場合には合計100万円となっており、継続事業となるかは今の段階では分からない。また6カ月経過後、単市で対応するのかどうかについては、まだ検討していないとの説明がありました。 委員から、対象見込み者数21人の積算根拠について、また、周知方法について質疑があり、この事業は過去2年以内に失業され、住宅に不自由をしておられる方を対象に、家賃に対し上限2万8,200円を補助するもので、積算根拠については、県の「統計で見る市町村の姿2009」のデータを使用し、他の支援策があるもの、持ち家のある方を除き、申請率30%を加えたものとしている。周知方法については、10月1日の市広報に掲載を予定しているとの説明がありました。 次に委員から、安心生活創造事業については、ひとり暮らし世帯への見守り及び買い物支援を行うとあるが、油谷の宇津賀、向津具地区だけに限定して行うのか。ほかの地区も対象として考えられないのかとの質疑があり、市内でも高齢化率の非常に高い宇津賀、向津具地区の28自治会を対象にしており、ほかの地域については、今の時点では考えていないとの説明がありました。 これを受け委員からは、他の地区にも独居老人は多くおられるので、ほかの地域でも是非実施してほしいとの要望がありました。 次に委員から、この事業の概要、実施期間について質疑があり、この事業は国のモデル事業で、社会福祉協議会に委託し、一定の地域の中でヘルパーがひとり暮らし世帯などを回り、見守り等を行うもので、期間は3年間となっているとの説明がありました。 委員からは、安心生活創造事業を行う上で、個人情報の取り扱いが非常に難しいと思われるが、このことについてどのように捉えているのか。また、社会福祉協議会へ事業を委託するとのことだが、3年間の補助期限が終わったあとも地域で取り組みを続けていけるよう、市民福祉部としての対応について質疑があり、まず個人個人のニーズの把握を行い、サービス希望者の状況を把握していくことから始める。3年間の期間の中で成果が見えてくれば、独自の取り組みも検討できると思っているので、行政、社会福祉協議会、地域で一体となって事業に取り組んでいきたいとの説明がありました。 次に、第4款「衛生費」では、女性特有のがん検診推進事業について、無料クーポン券及び健診手帳を送付して、受診率の向上及び死亡率の減少を図るとあるが、受診率は実際に向上すると考えているのかとの質疑があり、個人通知、市広報への掲載などを行い受診率の向上に取り組んでいきたいとの説明がありました。 委員からは、現在の受診率の向上と目標値について、また、無料クーポン券は市外でも利用可能なのかについて質疑があり、現在実施している胃がん検診等は20.5%前後で、この事業の国の目標値は50%になっており、周知を徹底し目標値に近づけるよう努力していきたい。市外での利用については、市と契約している医療機関等であれば利用でき、6月30日の基準日以降に提出された方でも利用できるとの説明がありました。 次に、第10款「教育費」では、「教育総務費」の補助教員報酬の減額については、やまぐち学校教育支援員活用促進事業の一環として、特別な配慮を要する児童への指導体制の充実と学級運営の安定化を図るため、小学校1年から4年まで、21人以上の学級において、特別な配慮を要する児童が3人以上在籍している学校に補助教員を配置する事業で、現在仙崎小学校、明倫小学校、油谷小学校に各1人、深川小学校に2人の計5人を配置しており、当初5人分の報酬を計上していたが、今回1人分が県教委の負担となったため減額補正をしたもので、補助教員数の減員は起こらないこと。 「小学校費」と「中学校費」の理科教材備品と学校情報通信技術環境整備事業備品については、新学習指導要領に対応した理科教育設備の整備充実を図るために、理科教材備品として小学校が13校分、中学校では8校分を補正計上した。また、学校情報通信技術環境整備事業備品として、電子黒板等の購入経費を小学校に11校分、中学校に7校分計上したとの補足説明がありました。 委員からは、電子黒板については既に導入している学校もあるが、児童・生徒の評判について、有効に活用するための設置場所について、また、購入先についての質疑があり、現代のニーズにあっており、子ども達には大変好評で、各校に1台ずつ配置するため、配置場所は各学校の判断に委ね、有効活用については、経験不足の教員もおり、その可能性を探っているのが現状で、今後、研修・研究を行っていきたい。購入については、市内業者で対応したいとの説明がありました。 続いて、歳入予算及び第2条「債務負担行為の補正」、第3条「地方債の補正」の本委員会所管の事項については質疑はなく、討論を行いましたが意見もなく、採決したところ、賛成多数で議案第1号の本委員会の所管に属する関係の款項及び事項については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第2号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」については、歳入予算の介護従事者処遇改善臨時特例交付金は、本年度の歳出における介護納付金の2号被保険者1人当りの基本単価が引き上げられた要因のうち、介護業務の従事者の基準労務単価を引き上げ処遇を改善することで、介護分に係る国民健康保険料の上昇に繋がらないよう本年度に限り国から交付されるもので、歳出の各支出金については、確定に基づく調整となっているとの補足説明がありました。 質疑はなく、討論を行いましたが意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第7号「平成21年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」についてでありますが、「予備費」の減額補正については、「諸支出金」の「第1号被保険者保険料還付金」及び「地域支援事業費」の「包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費」の一般財源のうち1号保険料負担分について「予備費」から充当するものであるとの補足説明がありました。 さしたる質疑はなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第13号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」については、平成21年5月22日に健康保険法施行令等の一部を改正する政令が施行され、出産に係る被保険者等の経済的負担を軽減し、安心して出産できるようにするため、出産育児一時金の支給額を本年10月1日から平成23年3月31日までの間、暫定措置として4万円引き上げることから、条例の改正を行うとの補足説明がありました。 質疑はなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第14号「長門市立学校条例の一部を改正する条例」については、大畑小学校、伊上小学校、向津具中学校を平成22年4月1日で廃止することに伴い、所要の改正を行うもので、市長、教育長が、それぞれの地域に出向き、基本的な同意のもとで今回議案として提案した。 大畑小学校は12人が深川小学校に、伊上小学校は6人が油谷小学校に、向津具中学校は22人が菱海中学校に登校することになるとの補足説明がありました。 委員からは、廃止に係る合意書等を地元と取り交わしているのか、その合意条件について、また統合する先の児童・生徒と交流は行っているのかとの質疑があり、協定書等は現時点では交わしていないが、統合の条件として3校とも共通しているスクールバスの運行については、大畑小学校については6月の定例会で承認を頂き、向津具中学校については今回予算計上している。伊上小学校については現在保有している油谷地区のスクールバスの中で調整をし運行する。 新しい学校の制服等の補助については今回予算計上しており、跡地等の地域の利用については今話を進めている。 交流については、それぞれの学校間で計画を立て、予算の許す範囲内で行っているとの説明がありました。 ほかにさしたる質疑もなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第21号「平成21年度長門市一般会計補正予算(第4号)」については、新型インフルエンザが国において8月19日に本格的な流行シーズンに入ったという発表があり、山口県においても、定点医療機関当たり流行開始の目安となる数値を超えたため、8月27日に県内でもインフルエンザの流行期に入ったと考えられるという発表がされたことを受け、今回、インフルエンザ対策の経費について追加補正をしたとの補足説明がありました。 質疑はなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 議案第22号「工事請負契約の締結について(長門市学校給食センター建築工事)」の審査に入る前に、長門市建設工事等請負業者選定事務要綱及び長門市条件付一般競争入札事務処理要領について、執行部から説明を受け審査を行いました。 執行部からは、長門市学校給食センターの建築工事については、平成21年8月28日に、条件付一般競争入札を実施した結果、株式会社中原組が落札し、契約することとなったため、長門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により市議会の議決を求めるものであるとの補足説明がありました。 委員からは、業者選定に当たって5社しか応札しなかったことについての質疑があり、給食センターの建築工事については、条件付一般競争入札とし、その条件として長門市内に本店、支店、営業所を有するもの、また、直近の建築工事の総合評定値が770点以上と基準を定めたことから、応札が5社になったとの説明がありました。 次に委員から、さきに説明を受けた長門市建設工事等請負業者選定事務要綱の中に、1億円以上の工事設計金額に対しては、指名業者数13人とあるが、あくまでも指名競争入札の場合だけに限るのか、それとも条件付一般競争入札の場合でも該当するのかとの質疑があり、あくまで指名競争入札について適用されるべきものであり、条件付一般競争入札については、業者の数の縛りはないとの説明がありました。 ほかに質疑はなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 最後に、議案第23号「財産の取得について(長門市学校給食センター厨房設備器具)」については、平成21年8月28日に指名競争入札を実施した結果、山口調理器株式会社が落札し、契約することとなったので、長門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決を求めるもので、厨房設備器具のうち、本年度発注分は建築工事、電気、給排水設備工事等との同時施工の必要があるもので、連続炊飯器や連続式揚げ物器、回転釜、洗浄器類、消毒保管庫、大型冷蔵庫類など88品目、178台を予定しており、大型の業務用厨房備品類については、受注生産による特殊製品になるとの補足説明がありました。 委員から、予定価格については、事前公表はしていなかったのかとの質疑があり、事前公表価格については、建設工事に関しては市の要綱で定められているが、物品については定めがないので事前の公表はしていないとの説明がありました。 次に委員から、給食センターの建築工事と厨房機器の購入については、一括発注でなく、なぜ分離発注にしたのか。建設業協会から一括発注について市長に要請があったと聞いているが事実か。またこのことについて、市長より指示があったのかとの質疑があり、建築工事と厨房器具を一体的に発注施工するよりも、諸経費において約5,000万円の事業費縮減が図られる。それと同時に厨房設備器具の特殊性、受注発注などを踏まえ、専門業者による施工を考慮したことにより分離発注とした。 建設業協会から要望書は出されているが、市長から一括発注についての指示はなかったとの説明がありました。 更に委員から、予定価格の算出方法について質疑があり、予定価格については、実施設計時に厨房業者3社から見積りをとり、その中の最低価格の単価に70%を掛けた額としている。落札率は95.1%だが、当初の見積り金額に対しては約66%の購入価格となり、適正な落札率と捉えているとの説明がありました。 委員から、厨房機器等の特殊物品については、メーカーを基準にして入札を行ったほうが、品質、価格、或いは据え付け等の面でよいのではないかと思われるが、そのような方法はできなかったのかとの質疑があり、検討はしたが、市内の業者にできるだけ発注を優先するということも踏まえ協議を重ね、今回はメーカーと市内の業者を指名に加えた。 物品購入については、粗悪品の混入も考えられることから、品質面からメーカーと地元業者が入った指名競争入札方式を採用したとの説明がありました。 次に委員から、教育委員会と指名審査会の関係について質疑があり、指名競争入札の参加業者指名基準の中に、市が発注する建設工事等の契約に係る部分については定めてあるが、物品の購入については、それに該当しないため指名審査会が関与できない。よって、教育委員会が業者指名までを行ったとの説明がありました。 最後に委員から、地元業者を育成しながら、いい入札制度にしていくという市長の方針は示されているので、市長と担当課、或いは指名審査会が連携を密にし、改革に取り組んで頂きたいとの要望があり、指摘のとおり、適切そして公平性の高い入札を行うため、市長、財政課、担当課で連携をとり、今後、内部でしっかり協議をしていきたいとの回答がありました。 ほかに質疑もなく、討論を行いましたが、意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上が本委員会に付託されました議案8件の審査の経過と結果であります。 これをもちまして文教厚生常任委員会の報告を終わります。〔文教厚生常任委員長 岡﨑 巧君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。金﨑修三君。 ◆17番(金﨑修三君) 岡﨑委員長に質問しますけれども、議案第23号ですけれども3億円ほどの備品を買うわけでございますけれども、その備品に対しての性能とか、能力に対しての質疑はなかったか、お聞きしたいと思います。 ○議長(松永亘弘君) 岡﨑巧君。 ◎文教厚生常任委員長(岡﨑巧君) ありませんでした。 ○議長(松永亘弘君) 金﨑修三君。 ◆17番(金﨑修三君) 性能とか能力なしで3億円の備品を買うことに対して委員長は、何も疑問はなかったですか。言われなかったらええですけど。
    ○議長(松永亘弘君) 岡﨑巧君。 ◎文教厚生常任委員長(岡﨑巧君) 委員会でそういう問題が取り上げられなかったので、別にそういう疑問を挟んでおりません。 ○議長(松永亘弘君) ほかに御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。 以上で各委員長の報告は終わりました。 これより順次、討論及び表決を行います。 議案第1号「平成21年度長門市一般会計補正予算(第3号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。 議案第2号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号「平成21年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号「平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第3号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。 議案第5号「平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。 議案第6号「平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 議案第7号「平成21年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号「平成21年度長門市電気通信事業特別会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号「平成21年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号「平成20年度長門市水道事業決算の認定について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は認定です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第10号は認定することに決定しました。 議案第11号「長門市ケーブルテレビ放送センター条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号「長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号「長門市立学校条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号「新たに生じた土地の確認について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号「市の区域内の字の区域の変更について(公有水面埋立長門地区仙崎)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 議案第17号「市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 議案第18号「市の区域内の字の区域の変更について(県営中山間地域総合整備事業長門地区(湯町換地区)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 議案第19号「平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事請負契約の一部を変更することについて」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 議案第21号「平成21年長門市一般会計補正予算(第4号)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 議案第22号「工事請負契約の締結について(長門市学校給食センター建築工事)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 議案第23号「財産の取得について(長門市学校給食センター厨房設備器具)」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。金﨑修三君。〔17番 金﨑修三君登壇〕 ◎17番(金﨑修三君) 議案第23号「財産の取得について」。私は、議案第23号に反対の立場で討論するものであります。 反対理由の1つは、南野市長のメインのマニフェストであります「地元業者にできるものは地元業者に」という公約に反しているからであります。教育委員会の現場の皆様も、色々御苦労もあったと思いますが、もっと方法はあったのではないかと思われます。 第2の反対の理由は、高価格、高落札にあると思います。入札方法も建築と備品の分離発注のほうが安くなるという予想に反し、結果は高くなっております。落札率も建築では93%、備品は95%以上、どう見てもおかしいでしょう、これは。 このように、公約違反と高価格は、市民に不信感と莫大な損害を与えるものです。よって、チェック機能を持つ議会として議案を委員会に差し戻し、委員会での再審査をお願いすべき反対すべきものであります。 議員の皆さん、市民の代表として英断を振るって頂きたいと思います。 以上です。〔17番 金﨑修三君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) ほかに御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) ほかに御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 この際、暫時休憩します。休憩時間は10分とします。午前10時44分休憩………………………………………………………………………………午前10時55分開議 ○議長(松永亘弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第24号~議案第34号及び報告第1号の一括上程 ○議長(松永亘弘君) 日程第3、本日市長から、議案第24号から議案第34号まで、及び報告第1号が追加提出されました。 これより議案第24号から議案第34号まで、及び報告第1号を一括議題とし、提出議案について提案理由の説明を求めます。南野市長。〔市長 南野京右君登壇〕 ◎市長(南野京右君) それでは、本日、追加提出した議案について御説明申し上げます。 議案第24号「長門市副市長の選任について」でありますが、本年5月1日から空席となっております長門市副市長に、その職務の重要性に鑑み、阿野徹生氏を選任したいと存じます。 阿野氏は、昭和54年に山口県庁に入られ、昭和61年から地方課の財政担当として10年在籍され、市町村の財政事務について御精通されておられます。 また、平成8年から企画課に在籍され、きららドーム建設など、阿知須干拓地開発という県の重要な企画分野にも携われております。 更に、平成16年から学事文書課に在籍され、県では初の独立法人化となった県立大学の公立大学法人への移行を実現され、現在は、大学の要の経営企画室長として、大学の円滑な執行体制を確立するとともに、戦略的な法人経営を展開されるなど、強いリーダーシップを発揮し、活躍をされております。 長門市にとって非常に重要なポストである副市長という人事については、県において慎重な人選を頂いたところであり、繊細な注意を払うべき人事案件だけに、提案時期がこの時期となりましたこと、議員の皆様には御理解を賜りたいと存じます。 なお、副市長の議案に同意頂きましたなら、阿野氏は、9月末をもって県職を退職され、10月1日から副市長に就任頂くこととしております。何とぞ議員皆様の御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 続いて、議案第25号「平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」、議案第26号「平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第27号「平成20年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第28号「平成20年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第29号「平成20年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第30号「平成20年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第31号「平成20年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第32号「平成20年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第33号「平成20年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第34号「平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上、10議案は、平成20年度の一般会計及び特別会計収支決算の認定に係る議案ですので、一括して御説明申し上げます。 まず、平成20年度歳入歳出決算額ですが、決算書1ページ及び2ページをご覧ください。 一般会計では、歳入が208億7,393万6,825円で、歳出は203億6,645万5,385円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は5億748万1,440円となっております。この形式収支から、繰越明許費に係る繰越財源8,686万5,822円を控除した実質収支は4億2,061万5,618円の黒字となっております。 次に、国民健康保険事業特別会計では、歳入が53億8,780万6,966円で、歳出は52億3,141万1,971円で、形式収支、実質収支ともに1億5,639万4,995円の黒字となっております。 続いて、公共下水道事業特別会計では、歳入歳出とも17億3,047万4,127円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。 次に、湯本温泉事業特別会計では、歳入歳出ともに3億4,952万1,362円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。 続いて、老人保健事業特別会計では、歳入が7億2,121万9,591円で、歳出は7億4,782万5,748円で、歳入歳出差し引き2,660万6,157円の歳入不足となっておりますが、この不足分については、翌年度歳入繰上充用金で補填しております。 次に、漁業集落排水事業特別会計では、歳入歳出ともに1億4,956万25円で、一般会計繰入金より収支の均衡を図っております。 続いて、農業集落排水事業特別会計では、歳入歳出ともに7億331万1,211円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。 次に、介護保険事業特別会計では、歳入が30億7,300万8,206円で、歳出は29億2,952万9,287円で、形式収支、実質収支ともに1億4,347万8,919円の黒字となっております。 続いて、電気通信事業特別会計では、歳入が1億855万8,356円で、歳出は1億241万9,435円で、形式収支、実質収支ともに613万8,921円の黒字となっております。 次に、後期高齢者医療事業特別会計では、歳入が5億2,652万7,401円で、歳出は5億1,582万6,821円で、形式収支、実質収支ともに1,070万580円の黒字となっております。 続いて、主要な施策の実施状況について御説明申し上げます。 別冊の主要な施策の報告書をご覧ください。 まず、一般会計の投資的事業では、17ページですが、廃棄物処理施設維持補修事業として、清掃工場の焼却炉内補修及び集塵器ろ布等取替工事を行い、処理施設の機能維持に努めております。 また、18ページから20ページまでですが、各地区のため池整備、圃場整備等、農業基盤の整備に取り組んだところであります。 次に、21ページですが、森林整備事業としての林道開設に取り組み、22ページでは、通地区・大浦地区の広域漁港整備事業や地域水産物供給基盤整備事業としての津黄漁港の整備に取り組んだところであります。 続いて、26ページから27ページまでですが、地方特定道路整備事業を進めるとともに、過疎対策事業及び辺地対策事業で市内の各地区において市道の整備改良を行ったところであります。 次に、30ページですが、まちづくり交付金事業で、長門市駅前広場の整備、市道の整備を行ったところであります。 続いて、32ページから33ページまでですが、消防施設等整備事業として、消防自動車を更新するとともに、耐震性貯水槽を設置したところであります。 次に、ソフト事業としてのその他事業では、40ページですが、平成20年度からスタートしたふるさと納税制度を活用し、長門市の特産品等を送付するとともに、長門市の宣伝に努めたところであります。 また、42ページですが、ルネッサながと管理運営事業として指定管理者制度によりその管理運営を財団法人長門市文化振興財団に委託し、地域に密着した活動に取り組まれているところです。 更に、51ページですが、市民の生活支援及び地域経済の活性化を図ることを目的に、定額給付金給付事業に取り組んだところであります。 続いて、55ページから56ページまでですが、民生委員等による地域福祉活動に対する支援や社会福祉協議会の運営を補助するなど、地域福祉サービスの充実に努めたところであります。 また、57ページから72ページまでですが、障害者や高齢者が安心して暮らせるまちづくりを推進するため、在宅支援サービスや施設への通所及び入所サービス等を実施し、自立と社会参加の促進に努めて参りました。 更に、74ページから88ページまでですが、子育て支援として、児童クラブ、子育て支援センター及びファミリーサポートセンターの運営、多子世帯保育料等軽減、乳幼児医療費助成など、児童福祉の諸事業につきましても、引き続き取り組んだところであります。 また、90ページですが、小学校就学前3年間の第2子以降の児童を対象に、子育て応援特別手当を支給したところであります。 続いて、91ページから94ページまでですが、救急医療体制の強化のため在宅当番医制、病院群輪番制及び小児救急医療の確保体制を引き続き実施するとともに、各種の健康診査及び予防接種等を実施し、まちぐるみ健康づくりの推進に積極的に取り組んだところであります。 次に、95ページから98ページまでですが、循環型社会の形成に向け、ごみ資源化やし尿処理の利用についても進めてきております。 続いて、100ページから118ページまでですが、農林業関係では、地域の特性を生かした農業経営の支援を初め、中山間地域等直接支払交付金を活用した集落営農や森林整備地域活動支援交付金を利用した森林施業の地域活動への支援に引き続き取り組むとともに、農林産物への被害防止対策として、有害鳥獣や森林病害虫の駆除を行ったところであります。 また、119ページから128ページまでですが、水産業関係では、資源管理型漁業への転換を図り、水産物の安定供給の促進を目的に、稚魚、稚貝の放流事業に取り組むとともに、魚のブランド化に対して支援を行ったところであります。 次に、129ページから130ページまでですが、中小企業対策として、企業の経営安定を図るための資金融資に対する預託を行い、また、131ページですが、総合交通対策の推進としては、市民の移動手段に不可欠なバス路線維持のための支援を行ったところであります。 更に、133ページですが、路線バスが廃止となった一部の地区において、引き続き乗合タクシーの運行に対する助成を行っております。 続いて、147ページから162ページまでですが、学校教育関係では、スクールバスの運行や外国語教育の充実、特色ある教育活動・学校づくりを推進するとともに、きめ細やかな学習指導を行うための補助教員の配置などに取り組んだところであります。 次に、各特別会計につきましては、その事業目的に沿った円滑な事業運営並びにその促進に努めたところであります。 以上、決算状況につきましてその概略を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、議案として配付致しております歳入歳出決算書及び主要な施策の報告書をご覧頂ければと存じます。 続いて、報告第1号「平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」でありますが、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が、平成19年6月に公布され、平成20年度の決算数値から適用されることとなりました。これにより4つの健全化判断比率や水道事業会計などの資金不足比率と、それらの算定の基礎となる事項を記載した書類を、監査委員の意見をつけて議会に報告するものであります。 以上、議案及び報告について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議頂き、同意並びに議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わります。〔市長 南野京右君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第4.議案第24号 ○議長(松永亘弘君) 日程第4、議案第24号「長門市副市長の選任について」を議題とします。 これより質疑を行います。まず、通告者から行います。林哲也君。 ◆13番(林哲也君) おはようございます。林哲也でございます。それでは、9月定例会に追加提案されました議案第24号「長門市副市長の選任について」、質疑の通告に基づいて、市長にお尋ね致します。 まず、1点目ですけれども、今回の副市長人事というのは、形の上では市長が選任したことになっておりますけれども、県に人選をお願いしていることから考えても、人事権を持つ市長の主体性が見受けられないというふうに思いますけれども、その点はどういうふうにお考えでしょうか。 また、市長は市長選挙を通じて前市長、すなわち松林市長に対して、この県とのパイプのなさということを盛んに言われておりましたけれども、今回の人事はそのことと関係があるのかどうかお尋ね致します。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) それでは、林議員の議案第24号に対する質疑にお答え申し上げます。 まず、今回の副市長の人事案件に係る私の主体性について、及び県とのパイプについてのお尋ねでございますが、私は、合併後4年間の市政を議員の立場で見ておりました。この間、常々県とのパイプの不足を感じておりました。長門市の地域振興を考えたとき、県による事業展開は欠かせないものであり、その点の問題解決をまずは図らなければならないと判断しました。確かに県土木建築事務所、県農林事務所、県健康福祉センターとの連携を図っているところであり、それぞれの事業展開には感謝しておりますが、より一層県とのパイプを太くしたいとの思いから、今回の副市長の人事案件の提出となったものであります。 また、県職員として県内20市町を見渡し、長門市のありようを客観的に見て頂く中で、改善すべきを改善し、長所を長所としてより生かしていくためのものであります。このような観点で、副市長は県職員ということを考えたものであり、人選は県にお願いしたものの、私の主体性は十分発揮していると考えております。 ○議長(松永亘弘君) 林哲也君。 ◆13番(林哲也君) それでは、質疑の第2点目、これで質疑を終わらせて頂きますけれども、今、先程市長もお述べになったように、選任案というのは県の職員となっておりますけれども、初めから、例えば市内在住の民間人の方であるとか或いは市役所内の優秀な職員の中から、この副市長の職務を担える適任者を探す考えというのはなかったのかどうか、お尋ね致します。 また、提案されているこの阿野氏の行政手腕というのは未知数でありますけれども、この長門市政に精通するというのは、ある程度の時間がかかるということはやむを得ないと思います。それだけに、市長の政策決定を迅速に進めるためにも、幹部職員などとの意思疎通というのが欠かせないと思います。その点はどういうふうにお考えでしょうか、市長にお尋ねして、質疑を終わらせて頂きます。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) 市内における適任者についてのお尋ねでありますが、先程の言葉を繰り返すことになりますが、県とのパイプの不足を感じておりましたので、副市長は県職員でということが念頭にあり、市内で適任者を探すという構想は選挙期間中も、選挙後もありませんでした。 なお、阿野氏の行政手腕については、阿野氏は地方課の財政担当として10年の在籍があり、市、町の財政事情に精通されております。また、企画課では阿知須干拓地開発を、学事文書課では県立大学の独立行政法人化への移行を実現され、更に、現在は県立大学の要の経営企画室長を務め戦略的な法人経営を展開されており、企画力、洞察力、そしてリーダーシップにたけた人物であり、卓越した行政手腕を有する方と考えます。 しかし、議員御指摘のとおり、私の政策を迅速に進めるためには、私との意思疎通はもちろんのこと、幹部職員との意思疎通は欠かせないものと思っておりますので、私の指示で速やかな連携を図っていくようにして参りたいと思っております。 以上で答弁を終わります。 ○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。 ◆15番(田村哲郎君) それでは、通告どおり何点かお尋ねさせて頂きます。 1点目の県職員としての身分はどうなっているのかと。市長、提案説明の中で、県職を退職されたというふうに提案されましたので、この点は一つ明確になりましたが、余計なお世話かもしれませんが、副市長の任期は4年でございます。4年後再任されるかどうか分かりませんけども、もし再任されなかった場合、また県に戻ることができるのか、そのあたりはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) 4年の約束でございますので、県に帰られると思います。 ○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。 ◆15番(田村哲郎君) それでは、2006年に地方自治法が改定になりまして、助役から副市長というふうに名称が変わりました。御存じのとおりと思います。改正自治法では、副市長の職務として、1番目に普通地方公共団体の長の命を受け、政策及び企画を司ること。2つ目に、普通地方公共団体の長の権限に属する事務の一部について、その委任を受け、その事務を執行することと、こういうふうにあるわけでございますけれども、先程、林議員さんが言われたとおり、長門市のことがよくつかめるようになるまでは、それなりの時間がやはり、それは当然だと思いますけれども、その後、或いは、現時点で市長は、この議案が通って副市長という形で阿野さんが選任された場合、どのような業務或いは権限というものを副市長のほうに与えようとするものなのか、そのあたりをお尋ねしたいと思います。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) お答えします。 副市長の職務でありますが、私の政策の実行、山積する課題の解決並びに長門市の将来を見据えた企画をお願いしたいと考えております。特に、現在、県立大学において経営企画室長としてお勤めですので、その企画力に期待致しておるところであります。 ○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。 ◆15番(田村哲郎君) それでは、最後の質問ですが、副市長の報酬についてどうお考えかという問題でございますが、市長は就任時、6月議会で御自身の報酬を30%削減されました。私はこれを評価しております。そして同時に、そのときに教育長も15%されました。 それから考えますと、この副市長については何らかの報酬削減ということについて、どうお考えかと思っております。ちなみに、先般市長選挙がございました宇部市では、新聞報道によりますと、市長が20%報酬削減、副市長は15%、教育長は13%、同じく柳井市の新しい市長さんは、この9月議会で市長10%、副市長10%、教育長10%という形で、選挙を通られてこられた方々は、そういうふうな意向を持っておられるようでございますが、市長はどのようなお考えでございましょうか。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) お答えします。 6月の定例議会でも副市長の給与については削減をしないと申し上げましたが、現在も給料月額63万円は削減するつもりはありません。私は財政困難な折、自らの政治姿勢を示すため、公約どおり給料30%カットし、教育長さんにも給与は15%カットに同意頂き、実施しておるところでございますが、副市長については県職員を退職して就任頂くものであり、その職務の重要性も鑑み、現行どおりの金額を継続する考えであります。 しかし、退職金につきましては、副市長退任後は県職員に戻られ、副市長在任中の期間が県職員の期間として通算される扱いとなるよう県と調整しており、市からの退職金、4年間で副市長約1,000万円、これにつきましては支出しないことに致しております。 ○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。 ◆15番(田村哲郎君) 一般質問ではありませんから、最後のあれにさして頂きますが、教育長を15%削減されて、市長もされて、副市長だけしないという理由が、県から来て頂いたからと。少しこれは長門市の財政改革を健全化に向けて一丸となってやっていこうということについては、少しもとるんではないかと思いますが、いかがでしょうか。これで終わりです。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) お答えします。 私は退職金は50%カットを約束を致しております。しかし、今回の副市長にもし御就任なさったら退職金は100%のカットでございますので、その辺は議員の皆様、また、市民の皆様に御理解を賜りたいと思っております。 ○議長(松永亘弘君) ほかに御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。 お諮りします。本案は委員会付託及び討論を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託及び討論を省略することに決定しました。 採決します。採決は無記名投票で行います。 議場の出入口を閉じます。〔議場閉鎖〕 ○議長(松永亘弘君) ただ今の出席議員数は議長を除いて19人です。 次に立会人を指名します。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に今津一正君及び重村法弘君を指名します。 投票用紙を配付します。〔投票用紙配付〕 ○議長(松永亘弘君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。〔投票箱点検〕 ○議長(松永亘弘君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。 なお、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第69条第2項の規定によって否とみなします。 ただ今から投票を行います。 議席番号1番の方から順次、前方の記載所で記載の上、投票願います。〔議員投票〕 ○議長(松永亘弘君) 投票漏れはありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。 開票を行います。今津一正君及び重村法弘君、開票の立ち会いをお願いします。〔開票〕 ○議長(松永亘弘君) 投票の結果を報告します。投票総数19票。これは先程の出席議員数に符合しております。 賛成17票、反対2票。 以上のとおり賛成が多数です。従って、議案第24号は原案のとおり同意することに決定しました。 議場の出入口を開きます。〔議場開鎖〕 ○議長(松永亘弘君) この際、暫時休憩致します。5分間休憩致します。午前11時34分休憩………………………………………………………………………………午前11時40分開議 ○議長(松永亘弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 阿野徹生氏よりあいさつの申し出がありますので、これを認めます。阿野徹生さん。〔阿野徹生君登壇〕 ◎(阿野徹生君) 阿野徹生でございます。お許しを頂きまして、一言ごあいさつを申させて頂きます。 ただ今、副市長選任の議案につきまして、議員の皆様方の温かい御同意を賜りましたこと、身に余る光栄でございますとともに、職責の重さに身の引き締まる思いでございます。副市長就任後におきましては、南野市長の補佐役と致しまして、長門市の市民生活の向上、そして市政の発展のために未熟ではございますけども、全力を尽くして取り組んで参りたいと決意を新たに致しておるところでございます。 何とぞ市民の皆様、市議会の皆様方には格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、ごあいさつとさして頂きます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)〔阿野徹生君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第5.報告第1号 ○議長(松永亘弘君) 日程第5、報告第1号「平成20年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について」を議題とします。 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第25号~議案第34号 ○議長(松永亘弘君) 日程第6、議案第25号から議案第34号までを一括議題とします。 これより質疑を行います。 最初に、議案第25号「平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」質疑を行います。 まず、通告者から行います。林哲也君。 ◆13番(林哲也君) 林哲也でございます。追加提案されました議案第25号「平成20年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」、質疑の通告に基づいて発言を致します。 で、初めにお断りしておきますけれども、この議案第25号の中で、総括的な質疑を行いたいと思います。決算について市長に直接ただせるのは、この本会議しかございませんので、よろしくお願い致します。 なお、個々の事務事業につきましては、所管の各常任委員会での議論に委ねたいというふうに思います。 それでは、地方自治法第233条の規定に基づいて議会に提出された監査委員の指摘事項を踏まえて、市長にお尋ね致します。 まず1点目として、この平成20年度決算というのは、前市長が編成した予算に基づいて執行し、確定した決算となりますけれども、市長はどれほどの行政効果なり、経済効果なりをもたらしたと考えていらっしゃるのか、お尋ね致します。 また、監査委員の指摘事項をどのように認識されておるのか、重ねてお尋ね致します。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) それでは、林議員の質疑にお答えします。 予算の執行について、どれほどの行政効果、経済効果をもたらしたのかという質問でございますが、まず、行政効果につきましては、厳しい財政環境のもとで職員数の削減を図りつつも、市民福祉のために各種サービスを提供されたと思っております。 また、経済効果につきましても、ハード、ソフト両面色々ございますが、公共工事で申し上げますと、平成20年度は、ため池整備、総合運動公園整備等、大型事業の完了により執行額は減少しているものも、効果はあったものと思っております。 次に、監査委員の指摘事項をどのように認識しているのかという御質問でございますが、御指摘のあった市税等の未収対策、下水道事業等の特別会計の合理的、効率的な運営が一般会計の健全化にも繋がることから、この問題認識は同様で、これらの解決に努めて参ります。 また、効率的、効果的な事務執行体制による市民サービスの提供を安定的、継続的に図り、市民生活の向上に努めるようにとのことにつきましては、組織のスリム化、支所機能の強化等について、組織検討委員会で十分協議するよう指示しておりますし、事務事業の見直し等についても指示しているところでございます。
    ○議長(松永亘弘君) 林哲也君。 ◆13番(林哲也君) それでは、最後の2点目になります。 市長も御存じのように、議会として予算の執行状況をチェックする決算というのは、大切な税金が市民生活にとって適正に使われているのかをチェックする場であって、重要な位置付けとなります。即ち、決算は行政評価の観点から重要であって、次年度の予算編成に反映させてこそ意味があります。平成22年度予算は、南野市長の本格的な予算編成となりますけれども、特に留意する点、取り組むべき政策課題は何かをお尋ね致しまして、質疑を終わらせて頂きます。 ○議長(松永亘弘君) 南野市長。 ◎市長(南野京右君) お答えします。 来年度の予算編成についての留意点及び政策課題ということでございますが、効率的、効果的な市民サービスの提供を第一に、歳入に見合った歳出を念頭に予算編成をしたいと思います。 来年度は継続事業であります学校給食センター、深川小学校の改築等大規模事業はございますが、先程申し上げました歳入に見合った歳出に留意して参ります。 課題としては、私が掲げたマニュフェストの実現を図ること。また、限られた財源を有効に活用するために、全ての事業について継続すべき事業と、そうでない事業の見直しを指示したいと思っております。 ○議長(松永亘弘君) ほかに御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) ほかに御質疑もないので、質疑を終わります。 次に、議案第26号「平成20年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」から議案第34号「平成20年度長門市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について」まで質疑を行います。 御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。────────────・────・──────────── △日程第7.議案の委員会付託 ○議長(松永亘弘君) 日程第7、議案の委員会付託を行います。 ただ今議題となっております議案第25号から議案第34号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。 お諮りします。ただ今各常任委員会に付託しました議案につきまして、審査終了まで、地方自治法第109条第9項の規定により、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会に付託しました議案については、審査終了まで閉会中の継続審査とすることに決定しました。 この際、暫時休憩します。議員並びに執行部の方は自席でお待ちください。午前11時49分休憩………………………………………………………………………………午前11時50分開議 ○議長(松永亘弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・────────────追加日程第1.意見書案第1号 ○議長(松永亘弘君) お諮りします。ただ今、三輪徹君ほか2名から、意見書案第1号「長門市内の県立高校再編統合に関する議案の撤回を求める意見書」が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。意見書案第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決定しました。 本案について提出者の説明を求めます。三輪徹君。〔8番 三輪 徹君登壇〕 ◎8番(三輪徹君) 意見書案第1号「長門市内の県立高校再編統合に関する議案の撤回を求める意見書」について、提案理由の説明を申し上げます。 御案内のように、山口県においては9月18日開会の9月定例山口県議会に、市内の県立高等学校3校を再編統合し、平成22年4月に設置、平成23年4月に大津緑洋高校として新たに開校する内容の「山口県立高等学校等条例の一部を改正する条例」を提出されたところであります。 この議案において、再編統合する理由として、3校の定員割れを大きな要因に上げていますが、私が一般質問でも申し上げましたように、少子化は山口県全体の問題であり、一長門地域だけの問題として捉えるのは、余りにも短絡過ぎると考えています。学校再編は県全体の大きな視点で考えていかない限り、解決には至らないと考えます。 今回の長門地域県立高校の再編統合には、市民の間では反対の意見ばかりでなく、賛成、或いは、もう仕方ないといった様々な声が上がっていることは十分承知致しております。 しかしながら、この再編計画が市民に説明されたのは、僅か3カ月前、しかも説明会ではほとんどが反対或いは疑問、不安の声であったにもかかわらず、概ね理解を得られたと、事実に相反する報告がなされております。 学校再編統合という大きな問題は、大方の住民合意を得られてこそ初めてなされるものであります。そのためには、ある程度月日をかけ、誠心誠意議論を積み重ね、住民との信頼関係を築かねばできるものではありません。今回のように、自分達にとって都合の悪い多数の声には耳をふさぎ、都合のよい声だけを取り上げる、最初に統合ありきの形だけの説明会、校名の決定、拙速と言える議案の上程等に見られる余りにも強引な行政手法は、不信感だけが募り、とても信頼関係が築かれるものではなく、現代社会においては、あってはならないものであります。  この条例改正案が現在山口県議会において審議されていることを踏まえ、本市議会と致しましても速やかに意見書を送付する必要があると考えます。 以上のことから、将来の高校教育を考えるために、現時点において拙速とも言える議案の上程は撤回し、地域との議論を十分に深めて行くことを強く要望するため、県に対し意見書を提出するものであります。 それでは、意見書案を読み上げて提案にかえさせて頂きます。長門市内の県立高校再編統合に関する議案の撤回を求める意見書 山口県教育委員会は、9月11日、県立高校再編統合案を発表しました。この再編統合案は、市内の県立高等学校3校を再編統合し、平成22年4月に設置、23年4月に大津緑洋高校として新たに開校する内容で、9月18日開会の9月定例山口県議会に「山口県立高等学校等条例の一部を改正する条例」が提出されました。 しかしながら、市内の県立高校の再編統合に対する地域説明会等では、地域住民、同窓会、保護者等から多くの疑問や不安の声が上がっています。 また、同議案では、田布施工業高校と田布施農業高校の再編統合について、本年11月設置、来年4月の開校となっており、本市とは開校時期を異にしていることから、今回同時に議案上程する必要はないところであります。 このことから、本市の高校再編統合については、保護者や地域住民等の不安や疑問を解消し、合意を得る努力を続けるべきです。今日、生徒達の高校選択基準は、学力だけでなく、校風、クラブ活動、通学距離など多岐にわたっており、高校再編統合は次世代を育てる重要な県民的課題となっています。 よって、県当局におかれては、将来の高校教育を考えるために、現時点において拙速とも言える議案の上程は撤回し、地域との議論を十分に深めることを強く要望します。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成21年9月25日長門市議会 議員皆様の御賛同よろしくお願い申し上げます。〔8番 三輪 徹君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。 討論を行います。御意見はありませんか。田村哲郎君。〔15番 田村哲郎君登壇〕 ◎15番(田村哲郎君) 田村哲郎でございます。ただ今三輪議員さんのほうから意見書についての趣旨説明が行われました。私は、この意見書を採択することについて反対の立場から意見を申し述べたいと思います。 三輪議員さんの御意見は重々私の胸にも届いております。おっしゃるとおりという部分もたくさんあります。しかしながら、どうしても私がこの意見書に賛成できない理由を幾つか申し上げたいと思います。 1つは、これまで私は地域の保育園、小学校、中学校、この統廃合に賛成をして参りました。少子化という大きな波に抗しれないことは、誠に残念ではありますけれども、これからのこの地域の保育や教育を考えたときに、選択せざるを得ないものであったと、今でも思っております。 今回、議案第14号で小中学校の統廃合が可決されましたが、私も賛成致しました。そういう思いで、地元の方々の本当に心からこのまちをよくしたい、この地域をよくしたい、そういう気持ち、統廃合になっても、これからのまちづくり、教育づくりのために一生懸命やっていこうという地域の皆様方の声を受け止めて、統廃合のそれ以降の様々な政策を真剣にやらなければいけないと思っております。 その点からすれば、この大津、水産、日置農高の3校統廃合もやむを得ない選択であるというふうに私は思っております。 2点目に思いますのは、統廃合の反対の声が本当に市民的な広がりになっているのか。一般質問の三輪議員の質問の中で、市長御自身も日置農高や水産高校では、そういう運動はもう起こっていないということを言及されておられます。 私は、この統廃合について、少なくとも3校の関係者のうち1校の関係者だけが突出してということに対する多くの市民の方からの疑問の声を頂いております。議会が機関決定、意思決定とするには、やはり少なくとも3校の共同した提案でないと私は難しいのではないかと思っております。 3点目に、意見書の中に合意という言葉があります。この合意というものは、今問題になっております八ツ場ダムの問題一つとってみても、非常に難しい問題であります。しかし、合意をするということは、意見が対立したときに、お互いの譲歩による歩み寄りであります。県教委は、2つの点で譲歩したと考えております。 1つは、キャンパス方式にしたこと。もう1点は、平成23年4月開校としたこと。これに対して反対をされる方々は、どういう点で譲歩し、合意点をとろうとしておられるのか。 以上、3点申し上げましたが、私は、統廃合の問題に関する問題というのは、大変難しい問題です。賛成、反対、簡単には言えない。しかしながら現時点で、議会として反対の意思決定をするということについては、いささか無理があるのではないかと思っております。 どうか議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。〔15番 田村哲郎君降壇〕 ○議長(松永亘弘君) ほかに御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案は、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。 お諮りします。ただ今議決されました意見書案第1号について、字句その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、字句その他の整理は、議長に委任することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第8.議員派遣について ○議長(松永亘弘君) 日程第8、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。会議規則第78条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定しました。 更にお諮りします。ただ今決定しました議員の派遣については、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に委任されたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に委任することに決定しました。────────────・────・──────────── ○議長(松永亘弘君) 以上で、本定例会に付されました事件の議事は全て終了しました。 これをもって、平成21年9月長門市議会定例会を閉会致します。 御苦労さまでした。午後0時04分閉会──────────────────────────────    会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成21年 9月25日                議  長  松永 亘弘                署名議員  大下 和政                署名議員  谷川 雅之...